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東芝250W、HIT244α等、国産パネルの相場と最安値

2014年秋より大手電力会社(東京、中部、関西を除く)により中断または保留となっていた買い取り手続きは、2015年1月末に再開されました。

 

ただ、再開を素直に喜んでもいられない面もあります。

 

発電の状況によっては、出力制御(抑制)されるケースが再開の条件に組み込まれているからです。

 

今後、電力自由化に伴う送電線の整備や新電力会社による買い取りなどが進み、買い取り需要が大きくなる可能性もあります。

 

ですが、制御リスクは10KW以上の規模が大きい太陽光発電施設ほど大きくなるだけに、利回りに大きく影響する初期の投資コストはなるべく押さえておきたいところです。

 

投資コストの大半は、太陽光発電パネルが占めます。

 

これをいかに安く調達するかが早期の投資コスト回収、利回りの向上、そして買い取り価格減、制御リスクへ最強の備えとなります。

 

1.卸直販で調達コストダウン!

パネルやパワコンの調達に失敗すると、せっかくの投資が台無しです。

 

施工業者さんであれば、エンドユーザーさんへの見積もり提示で感謝されるか、そっぽを向かれるか、という大切なポイントになります。

 

施工業者さんに頼らずご自身での設置を検討されている場合でも、最安値調達できれば、投資額の回収期間を大幅短縮することができます。

 

そこで以下の内容にて、人気国産パネルによる最適な調達を検証してみました。

  • 12kW設備をHIT244α、東芝250Wにて卸から見積もり、または調達した場合。
  • 定価に対する卸直販価格の比較結果。

 

2.12kW施設をHIT244αにて卸調達した場合

国産パネルの代表格であるパナソニックのHITシリーズは、東芝に比べると相場価格が下がらない傾向がありましたが、最近は下がっているようです。

 

それでは、卸価格の現状はどうでしょうか?

 

次の設備の価格を例に検証してみましょう。

 

  • パネル:HIT244W・・・48枚
  • パワコン:KP55M-J4(オムロン5.5kW)・・・2台
  • その他部材(ケーブル等):1式

 

上記の卸調達額合計
  • \3,225,000(1kWあたり270,236円)(税抜)

 

それでは、パネル1枚の価格を概算してみましょう(*1)。

 

*1
ケーブル等の部材はあえて0円、オムロンパワコン(KP55M-J4)を以下の単体価格を採用しています。

 

価格:430,000円(税抜 参考:楽天市場)

 

次式より、パネル1枚当たりの価格
  • (3,225,000円ー430,000円×2台)/48枚=49,270円

 

気になるディスカウント率は?
  • HIT244αの定価は135,000円(税抜、一枚当たり)なので、約63.5%のオフ!

 

参考
  • 12kWの他に23kW、35kW、46kW、53kWでの調達が可能ですが、1kWあたりの価格は270,193〜270,226円で、パネル1枚当たりの概算価格は48,000円弱です。

 

23kWでのパネル価格
  • (6,329,000円ー430,000円×4台)/96枚=48,010円

 

35kWでのパネル価格
  • (9,494,000円ー430,000円×6台)/144枚=48,013円

 

46kWでのパネル価格
  • (12,658,000円ー430,000円×8台)/192枚=48,010円

 

53kWでのパネル価格
  • (14,242,000円ー430,000円×9台)/216枚=48,018円

 

3.12kW施設を東芝250Wにて卸調達した場合

HIT244αと同じ12kWの条件で、パネルを東芝250Wにした場合はどうでしょうか?

 

  • パネル:TA60P250WA/E(東芝多結晶250W)(*2)・・・48枚
  • パワコン:KP55M-J4(オムロン5.5kW)・・・2台
  • その他部材(ケーブル等):1式

 

これらの卸調達額合計
  • \2,253,000(1kWあたり183,000円)(税抜)

 

それではパネル1枚の価格を概算してみましょう(*2)。

 

*2

  • 産業用の場合はSPR-250NE−WHT-J(変換効率20.1%)ではなく、TA60P250WA(変換効率15.2%)になります。パワコン、部材はHIT244αと同じ条件とします。

 

次式より、パネル1枚当たりの価格
  • (2,253,000ー430,000×2)/48=29,020円

 

卸直販比較の結果

東芝250Wパネル(TA60P250WA/E)の定価は不明ですが、HIT244αより約2万円安く調達することができます。

 

ただ、HIT244α(変換効率19.0%)の方が変換効率がよく、20年の無料補償が付きます。

 

 

以上の検証は、「卸直販のトール」さんの卸価格に基づき行いました。

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